エンジニアにとって、スケジュール管理や体調管理も重要な仕事の1つです。特に、独立してフリーランスエンジニアになろうとしている方の場合には、どちらも避けては通れません。

まず、スケジュール管理ですが、開発するにあたって案件をタスクごとに分け、全てのタスクを把握した上で、それぞれのタスクの締切日に合わせた作業を考えなければなりません。それも、すべてのタスクをギリギリのスケジュールで管理するとトラブルが起こったときに、すべてのタスクに影響が出てしまいかねないため、少し余裕を持ったタスク管理が必要となります。

こうした余裕のあるタスク管理をするためには、プロジェクト全体のボリュームに対して、自分のスキルでどの程度のタスクをどの程度の時間で処理していけるかが把握できていないと、すぐにスケジュールが破綻してしまいます。かといって、ゆるいスケジュール管理では、クライアントからの信頼を得ることはできず、フリーランスエンジニアとして仕事を依頼されることはなくなってしまいます。

つまり、クライアントには、ほかのエンジニアと同等かそれ以上に作業ができているように見えるスケジューリングを行ったうえで、そのスケジュールが破綻しないように、着実にタスクをこなしていかなければなりません。そのためには、スケジュール管理の不安要素になるようなことは、極力避けたいところです。

作業の進行を乱しかねないので、おちおち体調不良になることすらできません。自分の体調管理もおろそかにすることなく、十分に自己管理を徹底して行うようにしましょう。